横浜清風高等学校2025
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11高大連携協定締結大学での実験何をどのように学びたいのかといった目標が明確になり、志望校が決まると、学習に対するモチベーションが飛躍的に高まります。このため、本校では「目的意識を持った主体的な進路選択」を推進し、大学受験だけを目的とするのではなく、その先の進路を見据えるために継続的にサポートしています。進路ガイダンス等による情報提供、生徒の個性や考え方を理解するための面談の実施、さらに近年では、さまざまな大学と提携した高大接続型の進路指導にも力を入れています。また、記述力・論述力を高めることを目的とする小論文指導や、英語資格の取得サポートも充実させています。こうした取り組みによって、生徒一人ひとりが自分に合った入試方式を選択し、将来を見据えた希望進路に向かって計画的に準備を進めています。大学見学会の様子●キャリアガイダンスを実施し、進路について考える ・オープンキャンパスへの参加(夏季休業中) ・職業人講話 ・適性検査(5月) ・進路希望調査(8月・12月・3月)●大学・短大・専門学校進学についての基礎知識を得る ・進路ガイダンス(6月) ・学部学科説明会(10月) ・大学見学会(11月) ・進路体験報告会(年間を通じて複数回) ・大学見学会(年間を通じて複数回/希望者)進路相談会の様子(本校アリーナ)METHOD 5継続的な大学・学部・学科を深く理解し、自分の夢に合った進路を見出す第1学年将来の可能性を探るまずは自分自身を見つめる。職業や大学について調べ、働くことの意味を考える。大学オープンキャンパス・見学会・講演会高大連携協定を締結している大学や、卒業生の実績により交流の深い大学を中心に、オープンキャンパスや説明会への参加機会を積極的に提供しています。さらに、本校独自で大学等の上級学校への見学会を企画・実施しているほか、大学の先生や担当者を招いた講演会を開催しています。最新情報を得るとともに、「大学がどういった人材を求めているのか」を直接聞くことで、学びたい分野・行きたい大学を確かなものにします。大学見学会(1年生全員参加)横浜清風高校の生徒のために各大学に組んでいただいた特別なキャンパスツアーです。1年生全員が参加し、希望進路に合わせて見学したい大学を選びます。進路体験報告会本校卒業生による受験体験の報告会です。さまざまな入試区分で合格した数多くの卒業生から、年間を通じて複数回話を聞くことができます。在校生からは「進路を真剣に考えるキッカケになった」や「勉強を続けるモチベーションが上がった」という声が多く聞かれます。進路ガイダンス・進路相談会多くの大学・短大・専門学校の協力を得て相談ブースを設置。各校の教育の特色はもとより、各々の学部・学科での学びにより、将来どのような分野で活躍できるのか等、進路に関わる情報を得ることができます。なお、大規模な進路相談会を自校で開催する高校は、県内でもわずかです。面談を重視する個別サポート担任との面談を中心に、学年・進路 [高大接続型の進路指導]進学サポート

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