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青葉まつりを挙行しました ※生徒の感想追加7/6更新

更新日 : 2023年07月06日   カテゴリー : 学校行事

 令和5年6月15日(水)横浜清風高等学校では、弘法大師 空海(お大師さま)の生誕を記念し、青葉まつりを挙行しました。

 1年生・3年生はアリーナで参加し、2年生は教室でリモートによる参加となりました。

 

 青葉まつりでは、生徒有志による散華の舞や献香・献花、全校生徒が読経・回向、いろは歌を唱和の後、御誕生の御祝いの儀式として教育実習生による灌仏*(かんぶつ)を行いました。 *灌仏=お大師さまの稚児像へ甘茶を灌ぐこと

 その後、三浦郡葉山町玉蔵院副住職の本多法仁僧正よる記念法話が行われました。

 本多僧正は、「本日6月15日は、お大師さまがお生まれになった記念の日です。お大師さまは生涯を通して色々な場所で様々な活躍をし、多岐にわたって大衆のために尽力された方でした」と青葉まつりの由来などについてお話になりました。

 

 そして昨今の社会情勢に触れられながら、人や物事の「善悪」について生徒へ問いかけながら、

 「今の世の中では、さまざまな事象の「善悪」について、《正義だ》・《悪だ》と決めつけていることが多く存在しているように思われます。(然るべき立場の)人が《悪い》と言っていることだから《悪いものだ》と決めつけたり、世間一般、特にSNS・テレビ・ネットニュースなどで《良い》と受け止められているものだから《良いものだ》と判断するような傾向がみられます」とされ、「皆さんには、是非、自分自身の力でしっかりと物事を見極め、判断する力を養ってほしいと思います」と諭されました。

 

 それを養うための方法として「できれば、いろいろな海外の国へ行ってほしいと思います。実際に他国を訪問し、異なる文化・食事・言語などを体験して、同じ”人間”が異なる文化のなかで生活していることを肌で感じることは大切なことかと思います」と話されました。さらに、「自分の知らない分野のことを体験してみてください。(私たちは)知らない分野のことを体験することによって、自分の知らない分野の人たちの気持ちを理解し、(その人たちの気持ちを自らのものとして)受け容れてゆくことに繋がるのではないかと思います」と説かれました。そして、「大切なことは、自分で考えて行動し、諦めずに挑戦していくことです」と本年御誕生1250年を迎えられたお大師さまの生きざまに想いを巡らせつつ記念法話を締めくくられました

 

参加した生徒の感想をご紹介します。

以下のリンクをクリックしてご覧ください。(PDFファイルが開きます)

⇒青葉まつりに参加した生徒の感想