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生物部の活動をご紹介します

更新日 : 2023年07月24日   カテゴリー : 部活動

 今回は生物室で様々な生物を観察しながら学んでいる、生物部の様子をご紹介します。

 

 現在、生物部は部員数約12名で毎週3日間活動しており、カメやヒョウモントカゲモドキ等の生物の飼育や観察、透明骨格標本を作成しています。

 今年の5月20日(土)には、部員9名が横浜市金沢区にある海の公園で行われたアマモ再生会議活動に参加する等、課外活動も積極的に実施しています。>>紹介記事(クリックしてご覧ください)

 

 今回は各グループに分かれてウニの発生を実験しました。スライドガラスのくぼみにウニの未受精卵を1滴たらし、そのすぐ横に精子をたらした後、顕微鏡を使用してそれぞれ観察します。その後、未受精卵と精子を混ぜて受精させ、受精膜の形成を観察します。

 生徒たちは慎重な手つきで工程を終わらせた後、お互いの顕微鏡を覗き込みながら、卵と精子のウニの発生過程のスケッチや、iPadで撮影をしていました。

 また、実験の合間には飼育している生物に餌やりをおこなっていました。

 

 かけがえのない生物の命をみんなで見守りながら、とても和気藹々とした雰囲気のなかで活動していました。

 

 

◎参加した部員の声 

~~M・Tさん(男子)~~

 元々、骨格標本をつくりたいと思い、それが叶う高校を探していました。色々な高校の情報を収集していたところ、横浜清風高校の生物部ならやりたいことができると感じ、入学を決めると同時に、入部を決意しました。

 生物部では今回のような実験以外にも、様々な生物の飼育に挑戦したり、たまに郊外に行って自由に生物を観察したりしています。命を見守る責任は大きいですが、部員みんなで、とても楽しく活動しています。