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　令和６年１月９日（火）、横浜清風高等学校では３学期始業式を挙行しました。１・３年生がアリーナ、２年生は各教室でリモートにより参加しました。

　般若心経読経の後、植野学校長は「今年は辰年です。龍のように高く飛び、大きく一歩を踏み出していくような気持ちで、この１年を始めてください。また、３学期はそれぞれの学年をまとめる大切な時期でもあります。３年生は受験シーズンとなりますが、これから実力を発揮する人は、自分を信じて、焦らず進んでください。進路が決まった人は、横浜清風生として悔いのないように、最後のまとめを行ってください。１・２年生はやり残したことや学び残したことが無いように、１年間の目標を立て、日々を充実させてください。」と生徒へ激励の言葉を述べました。

　そして、年頭に起きた地震や事故で亡くなられた方、被災された方に哀悼の意を表すと共に、「私たち（横浜清風高校）には、人間として正しく生きていくための深い知識に基づく判断と行動である“智慧”と、自分だけでなく他者と個性を尊重し、自然との共生を思いやる心である“慈悲”を身につけるという教育目標があります。心のなかで願うことも、慈悲のひとつです。今も大変な状況にいる方々を思いながら、自分にできることは何かを考えることが大切です」と生徒たちに説諭しました。

　最後に、令和５年１２月に厚生委員会を中心に行われた赤い羽根共同募金への感謝状授与が行われ、始業式を終了しました。