税と選挙に関する出前授業を実施しました【3年生 進路決定者対象】
更新日 : 2024年02月09日
カテゴリー : 進路教育
1月19日(金)、進路が決定している3年生を対象にグリーンホールで「税を学んで、選挙に行こう!」をテーマに、出前授業を実施しました。
出前授業は横浜市租税教育推進協議会(東京地方税理士会・横浜中税務署)の方と横浜市選挙管理委員の方をお招きし、2部構成で行われました。
第1部では東京地方税理士会の方に、税金の概要や種類、日本の財政とその課題等をご講演いただきました。
講演の中ではクイズも出題され、生徒たちは意外と知らない税金の仕組みに頭を悩ませ、周りと相談しながら答えを探す様子が見られました。
生徒たちは、自分たちの暮らしを支える税金と、その使い道や集め方を決める選挙は密接な関係にあることを理解し、選挙に行くことの大切さを学びました。
第2部では、横浜市選挙管理委員会の方による講演が行われました。
若い世代の投票率は平均を大きく下回っているため、一定の年齢層による意見の偏りを防ぐためにも、自分で情報を収集して選挙に行くことの必要性をお話しになりました。
講演の中で行われた模擬選挙では、若い世代に選挙や政治に関心を持ってもらおうと横浜市内で活動する「イコットプロジェクト」のメンバー2名と、保土ケ谷区選挙管理委員会事務室の職員1名が候補者の応援役となり、応援演説を行いました。
生徒たちは自分たちのよりよい未来のために、それぞれの候補者の政策についてよく考え、手持ちの iPad を使用して投票を体験しました。
その後、開票も行われ、生徒たちは選挙への具体的なイメージを掴んだと同時に、自身の一票の重さを学ぶことができました。
出前授業の様子と生徒の感想を写真を交えてご紹介します。
以下のリンクをクリックしてご覧ください。(PDFファイルが開きます)