令和5年度 第23回 卒業証書授与式を挙行しました
令和6年3月1日(金)に、横浜清風高等学校では第23回卒業証書授与式をアリーナで挙行しました。
多数の来賓や保護者にご臨席いただき、卒業生329名が早春の青空の下、笑顔で本校を巣立ちました。
式典では生徒有志による散華の舞、献香献花、写経奉納、読経・回向、国歌斉唱の後、担任が卒業生一名一名を呼名し、学校長から卒業証書が授与されました。
卒業証書授与の後、高野山真言宗管長の長谷部真道大僧正の告諭を藤井義章理事長が代読、「これまで共に歩んできた先生に感謝し、新しい場所で更なる向上のために励んでください。仏教が描く円満な社会人に成長されることを切に願います」とお祝いの言葉を賜りました。
続いて植野法稔学校長が「コロナで先の見えない不安が続く日々でも、皆さんは1日1日をしっかりと過ごす努力をしていました。その努力は後輩たちに引き継がれ、本校の歴史に繋がることでしょう」と式辞を述べました。
そして来賓を代表し、安田節子同窓会芙蓉会会長から「横浜清風高校では智恵と慈悲という、人生の生きる道を示した大切な教えを学ばれたと思います。これからの長い人生で時折思い出しながら、ご自身の道を進んでください」と祝辞をいただきました。
その後、藤井理事長と眞田有快後援会会長から卒業生へ卒業記念品の授与、高野山管長賞、理事長賞、皆勤賞等の表彰が行われました。また、卒業生からは卒業記念品として全身鏡が本館2階男女トイレに寄贈されました。
送辞では生徒会長の淺賀さんが「私たちはこれから、先輩がしてくれたことと同じように、後輩たちが楽しいと思えるような学校生活をつくっていこうと思います」と餞けの言葉を送りました
卒業生代表の竹内さんが「卒業後も、横浜清風で学んだことを忘れることなく、歩みを止めずに過ごしていきたいと思います」と答辞を述べ、これまでの感謝を伝えました。
最後に卒業生保護者代表の小林様から「これから夢に向かって進む過程で壁にぶつかることもあるかもしれませんが、きっと横浜清風で学んだことが乗り越える原動力になるでしょう」と謝辞を述べられました。
吹奏楽部が心を込めて演奏するなか退場する卒業生の顔はとても晴れやかで、これから歩む新しい道への期待に溢れていました。