仏教主義学校連盟主催 第60回花まつりを挙行しました
4月8日(月)に仏教主義学校連盟主催 第60回花まつりをアリーナで挙行しました。
生徒有志による散華の舞の後、開式の辞として、仏教主義学校連盟会長である本校の植野法稔学校長が「本日の花まつりには、10校を超える生徒さんや教職員の方々にご参加いただいています。第60回目となる節目の良き日に、盛大に挙行できることを喜ばしく思います。普段は別々の学校で学んでいる皆さんですが、同じ教えを受ける仲間たちが大勢いることを力強く感じていただきたいです。今日はお互いの絆を深めながら、皆でお釈迦様のご誕生をお祝いしましょう」と述べました。
本校代表生徒による献香・献花の後、四弘誓願、読経回向、三帰依文をみんなで声を出してお唱えしました。
そして、仏教主義学校連盟会長・来賓の方・副会長・各校の代表先生、代表生徒による灌仏が行われました。
次に、東京都仏教連合会理事長の三吉廣明様より、「お釈迦様は誕生後に七歩お歩きになり、天上天下唯我独尊とおっしゃいました。唯我独尊とは、我々の命はひとつしかない、大事なものであるという意味です。仏教では私たちが生きていく大切なことを、それぞれの教えで説いています。ぜひこの花まつりの機会に、私たち一人ひとりの命は尊いのだということを考えてみてください。そして、いつも皆さんを見守っているご両親に感謝の気持ちをもっていただきたいと思います」と祝辞をいただきました。
その後奉讃文を、生徒会会長の淺賀さんが「今を生きる決意を持たなくてはいけないというお釈迦様の教えに耳を傾け、努力していくことの尊さを自覚し、これからの時代を築いていくことを誓います」と心を込めて読み上げました。
最後に、仏教主義学校連盟副会長の立正大学付属中学高等学校の大場一人学校長から「それぞれの学校が同じ仏教の考えのもと、同じ志をもって学んでいます。仏教主義学校連盟では花まつり以外にも、これから様々な行事が行われますが、人との出会いを大切に、皆さんの友情と絆が深まっていけば良いと思います」と閉式の辞が述べられ、仏教主義学校連盟主催 第60回花まつりを終了しました。