青葉まつりを挙行しました
更新日 : 2024年06月27日
カテゴリー : 学校行事
令和6年6月17日(月)横浜清風高等学校では、弘法大師 空海(お大師さま)の生誕を記念し、青葉まつりを挙行しました。
1年生・3年生はアリーナで参加し、2年生は教室でリモートによる参加となりました。
青葉まつりでは、生徒有志による散華の舞や献香・献花、全校生徒が読経・回向、いろは歌を唱和の後、御誕生の御祝いの儀式として教育実習生による灌仏*(かんぶつ)を行いました。 *灌仏=お大師さまの稚児像へ甘茶を灌ぐこと
その後、植野法稔学校長による記念法話が行われました。
植野学校長から「6月15日に、弘法大師・空海はお生まれになりました。平安時代初期に様々な分野で活躍されたお大師さまですが、思春期は自分の生き方について葛藤していたようです。お大師さまは一生懸命に勉強して17歳で国の官吏を目指し大学へ入学しましたが、仏教の必要性を感じ、進路を変えて僧侶の道を進みました」とお話がありました。
また、弘法大師・空海の若い頃を生徒に照らし合わせながら、「命懸けで唐に渡り、密教を学び、帰国後に修行を積み高野山で真言宗を開き、多くの偉業を成し遂げたお大師さまであっても、皆さんと同じ年の頃は人生に大いに悩まれたようです。今、皆さんも人間関係や将来に迷っているかもしれません。しかし、決して焦ることなく悩み続け、考えながら進み、日々努力を重ねていけば、必ず道は開けます」と記念法話を締めくくりました。