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盂蘭盆会・一学期終業式を挙行しました

更新日 : 2024年07月24日   カテゴリー : 学校行事

 令和6年7月20日(土)横浜清風高等学校では、学校関係物故者の供養として盂蘭盆会(うらぼんえ)を挙行しました。

 2年生・3年生はアリーナで参加し、1年生は教室でリモートによる参加となりました。

 盂蘭盆会では、生徒有志による散華の舞や献香・献花、全校生徒が読経・回向、代表による焼香、また眞田理事長による盂蘭盆会廻向文の奉読が行われました。

 

 次に、高野山真言宗・本山布教師である兵庫県神戸市大師寺住職、中谷昌善僧正により記念法話が行われました。中谷僧正はまず、お盆の起源についてお話しくださり、他者への施しの心を持つことの大切さをお諭しくださいました。

 

 そして、数多くの国で争いや戦争が続いている世界の現況を憂いながら「紛争に巻き込まれて、勉強がしたくてもできなかったり、お腹がすいていても食べられない子どもたちがいる国もあります。様々な世界情勢のなか、皆さんが今こうして平和に学業に励むことができるのは、私たちの両親や祖父母、歴代のご先祖様方が私たちの幸せを念じ、一生懸命に支えてくださっているからです。お盆の行事を通して、命のバトンを繋いでくれた歴代のご先祖様に感謝し、日常を送れていることの有り難さを各々が再確認していただきたい。そして、さらに学業に励んでいただきたいと思います」と記念法話を結ばれました。

 

 盂蘭盆会の後、引き続き1学期の終業式が行われました。

 植野学校長より「いよいよ終業式を迎えましたが、皆さんにとって1学期はどうだったでしょうか。4月に立てた目標に対して良かった点・悪かった点を整理し、次の大事なステップとするために具体的に振り返ってみてはどうでしょうか。そして1学期の振り返りや反省をもとにPDCAサイクルを活用し、次の目標を立てて欲しいと思います。特に、2学期の始業式の時に”どんな自分になっていたいか”ということを踏まえて計画を立てると有意義な夏休みを過ごせるのではないでしょうか」と1学期の締めくくりに際して全校生徒へ語りかけられました。

 

 最後に、表彰式が行われ、植野学校長より、写真部が第51回鎌倉・江ノ島撮影会(佳作)の表彰を受け、また陸上競技部が関東大会(入賞者)の表彰を受けました。その後、インターハイ出場を決めた陸上競技部員5名の壮行会が行われました。

 

 壮行会では男子砲丸投・男子円盤投の成田卓登さん(3年)、男子棒高跳の松本遥生さん(3年)、男子棒高跳の加藤佑弥さん(2年)、女子棒高跳の鶴田瑛梨奈さん(2年)、佐々木暖和さん(2年)が壇上でそれぞれ意気込みを述べました。

 

 そして、最後に生徒・教職員全員でインターハイに出場する5名への激励の意味を込め校歌を歌い、終業式を終了しました。