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　本校インターアクトクラブは、９月２７日（金）１７時半よりNPO法人LESWORLD様より招待を受け、神奈川県立音楽堂で行われたミュージカルを鑑賞しました。

＞＞NPO法人LESWORLD様のホームページ（クリックしてご覧ください）

 

　NPO法人LESWORLD様は世界中の孤児院、スラムを周り子ども達とミュージカルや映像作品を創る活動をしており、今回の舞台でも様々な国からたくさんのキャストの方が参加していました。

 

 

　神奈川県立音楽堂では、ミュージカルの開演前から熱気に包まれていました。公演の終盤は会場全体が手拍子で盛り上がり、鑑賞していた生徒たちも心を打たれた様子でした。

 

　鑑賞後には出演した方々と交流する機会をいただき、生徒たちはミュージカルの感想を伝えたり、これまでの経験等を聞いて見識を深めることができました。

◎参加した部員の感想　

～～D・Sさん（１年）～～

　建物に入った瞬間から、すでに活気がすごくて圧倒されました。そこではTシャツや、絵などが売られていて、出演する子ども達に向けたメッセージをかけるブースなどもありました。ショー自体がどんな感じか全く想像がついていない状態でもあったので、ワクワクしていましたが、子ども達も出演していた他の方々も凄く楽しそうで、観ていた私も楽しくなりました。

　全く知らない人でも、その人の笑顔とか、心から楽しんでいる様子っていうのは自分や人に届くんだなとよく感じました。最後には会場のみんなが手拍子をして、踊って、会場一体となって、フィナーレを迎えていて、感動しました。

　出演した子ども達の中には、虐待を受けた子や、家族を災害でなくした子など、様々なバックグラウンドをもった子たちが集まっていました。その子たちが過去の自分に向けての手紙を朗読する演出などもありましたが、そういった環境で生活してきた子の気持ちだったりを聞く機会はあまりあることではないと思うので、特に興味深く聞きました。

　元々、「スラムの子ども達など」と聞いていたので、「スラム」というと日本人の私たちにとってはあまり馴染みのないものとして感じられるけど、虐待や災害で家族を失うっていうことはどこの誰でも起こりうることなので、自分と置き換えたりしながらお話を聞いていて、すごく辛い気持ちになりました。