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生徒会交流会に参加しました

更新日 : 2025年03月28日   カテゴリー : お知らせ

 3月20日(木)、英理女子学院高等学校で行われた生徒会交流会に本校生徒会役員12名が参加しました。アイスブレイクから始まり、各校生徒会活動の紹介や各校の生徒会役員が日頃考えていること、悩んでいることをフリートーク形式で共有しました。

「生徒会活動をいかに皆に周知するか」という各校に共通する悩みから、「生徒総会を有意義なものとするためには」「校内のキャッシュレス化を進めるためには」など各校それぞれが今考え、取り組んでいることを共有する中で、今後の活動に向けたヒントや解決策を見出すことができる有意義な会になりました。

今後も「生徒一人ひとりが個々の目標に努力・集中することができる学校づくり」に向けて生徒会活動を進めていきます。

 

○参加した生徒の感想
 すごく有意義で、貴重な時間だったと思います。
 生徒会が新たな取り組みを始めても、全校生徒が興味や関心を持ってもらえないという課題が、どの学校でも共通としてあるのかもしれないと感じました。同じ課題があっても、課題解決へのアプローチの仕方が各学校ごとに異なって、とても興味深かったです。一つ挙げるとするならば、目安箱の運用の仕方です。デジタル化している学校と、廃止して話し合いの場を設ける学校とありました。生徒の意見を学校づくりに反映させたいという目的は同じなのに、全く別の取り組みをしていたことに衝撃を受けました。それぞれの取り組みで、全校生徒の意見を集めることができていて、各学校にあった取り組みをされているのだと感銘を受けました。
 全校生徒に見てもらえないから、別の方法で取り組もうということになって、放置していた生徒会新聞(かわら版)でしたが、今回のディスカッションを通して、やっぱり生徒会の透明化を図るためには欠かせないものだと改めて気づくことができました。
 一番話が盛り上がって、印象に残っている話題は、やはり「デジタル化について」でした。文化祭や自動販売機でのキャッシュレス決済導入は導入していくべきだが、どの学校もスマートフォンを使用できない点が共通していました。キャッシュレス決済を導入することも、校則を時代に合わせて変えていくことも簡単ではないと強く感じた時間でした。
 何か新しい企画をするとき、これからの行事を運営していくときに目的を見失わないように、そして様々な視点から物事をみて最善の行動をとれるように、これからも生徒会活動を精一杯頑張ろうと良い刺激をもらった1日になりました。
 このような生徒会交流を準備してくださった英理女子学院さんへ心から感謝申し上げます。
 
 
~~交流会の様子~~